新人スタッフ水質分析実習(2)
皆様こんにちは!
先輩方に誕生日プレゼント頂いて喜んでいる分析室所属・新人スタッフのKです!
パソコンにつなげて使う扇風機と使いやすいペン、そしてかわいいケーキのマグネットを頂きました♪
前回に引き続き、今月の実習報告をしたいと思います。
前回同様、観測場所はこもれびが心地よい札幌市某河川です。
水質結果は環境基準A類型と比較してみます。
今回は、前日の雨の影響で水量が増えていました。
定番のタオルほっかむりで強めの日差しの中、採取に向かいました。
前に指導して頂いた事を思い出しながら、先輩に補助をお願いし、採取をして写真を撮りました。
容器がひとつ増え、さらに重くなった荷物を抱えて帰社し、分析を行いました。
以下が結果です。
前日の雨の影響で、河川の様子が先月と変わっています。
水に色が付き、土の臭いが感じられました。
SSやBOD、大腸菌群数は上がっています。
雨の影響で、土壌成分・菌体が流れ込んでいるのかも?
また、水温が上がり段々と暖かくなってきているんだなと感じます。
これにより、水に溶けている酸素が減るのでDOが下がっています。
通常、雨天の場合は2~3日空けて河川が通常状態に戻ったら採水すると聞いていました。
なので業務の場合は避けるべき日程ですが、私の場合は実習なので普段できない事をしてみることにしました。
あえて雨が降った翌日に採取してみた結果、分析結果に影響が出ることがよくわかりました。実践に繋がる良い経験になったので、今後の注意点として頭に入れておきたいと思います。
最近気温の変化が激しいですが、体調に気を付けて元気に過ごしたいですね。
それではまた次回!