新人スタッフ水質分析実習(1)
皆様こんにちは!
分析室に配属となりました新人スタッフのKです。
スタッフブログをお借りして私の実習の報告していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
この実習は、採水~分析~結果報告を行うことで、分析技術の習得・業務の流れの把握が目的です。
そして環境計量士(濃度)になった暁には、業務責任者として業務を遂行できるようにというねらいがあるそうです。
実習なので本物の業務ではありませんが、優しい先輩方に見守られながら、実際に川で採水し、自分だけで分析して結果を出します。
その模様を定期的にスタッフブログでお伝えしたいと思います!
観測場所は札幌市内某河川の子供たちも遊べるような、お散歩コースにもなっている河川です。
水質結果は環境基準A類型と比較してみます。
季節の変動による河川の水質結果がどのように変わっていくのか楽しみです!
今回は記念すべき第一回目です。
帽子を忘れた(荷物の隣に置いていたにも関わらず)のでタオルでほっかむりをしていました。
お散歩をしている人たちには怪しく見えたかもしれませんね。
容器に河川の水を採取して、写真を撮りました。
先輩方に指導を頂きながら、初めての採水を行いました。
行きよりも重くなった荷物を持ち帰り、分析をしました。
以下がその結果です。
データ的には平均的な河川水質であるようです。
大腸菌群数が基準値を超えていますが、季節変動などによってままある変化だそうです。
先輩の「河川は生きもの」だという言葉を借りれば、良い時も悪い時もあるそうです。
採取のタイミングが少し違うだけで水質結果は異なります。
他の項目も季節によって変わっていくようです。
お散歩中のおじ様に教えていただいた情報によると、この河川ではサクラマスの放流が行われるそうです。
いつかの採水でサクラマスがみられたら嬉しいかも~♪
ゆくゆくは環境計量士(濃度)をとって先輩たちのように活躍できるように頑張りたいと思います。
今後もできる限り更新していきます!