測量
官庁、民間等のさまざまな方々から下記業務を請け負っています。
お気軽にご相談下さい。
用地測量
地形測量
地形測量は、地形・地物を平面的に捉え、正確なベースマップ(地図)を作成する手段です。
従来は、紙媒体で図面を作成していましたが、近年はCADデータとして作成されるのが一般的です。
当社では現地測定の段階でトータルステーションとペンコンピュータを活用し、現地でのデータ編集を可能とすることにより、地形データの正確さを追求しています。
また、お客様のニーズを的確に捉え、利用目的に適った地形図データの提供を行っています。
路線測量
工事測量
工事測量とは、一般的に民間ゼネコン等の工事現場における基本的な測量があげられます。
基準点の点検及び新点の設置
既設基準点(2、3級)の点検をし、4級基準点を中心線および用地幅杭附近に設置します。実際の作業としては、工事前の測量が前提条件ですので、急峻な山での基準点の選点作業が最大のポイントです。
中心線の引照点設置
点検した現地の中心線は工事で飛ばされてしまうので、工事の区域外に逃げ杭という引照点を設置しなければなりません。
引照点は、中心線を元の位置に戻す作業が容易に出来るようにかつ間違いをなくすため、引照距離を20mなど10m単位とします。
水準点の設置
工区内に高さの基準点を設置する作業で、通常は3、4級の精度を必要とします。通常は、施工する構造物近くの強固で飛ばされない場所に設置しますが、そのような場所が無い場合は、強固な杭を打って設置します。
工事測量は、非常に多岐に渡り工種も様々であり、測量技術者としての応用力と判断力が必要です。
測量内容
現況測量
お客様の指示によって境界を測量し、地盤の高さ、建物の位置、上下水道の設備等の位置、構造物などの種類等を表示します。土地、建物の売買契約、建築確認における確認申請等に利用します。
境界標埋設
隣接土地所有者と立会いのうえ、境界確定協議をし、永久境界標を埋設いたします。
位置指定道路申請手続き
建物を建てる時に、必要な接道をとるために、個人(法人)が持っている土地を道路のように整備し、建築基準法上の道路として特定行政庁に認可してもらった道のことです。
道路法第24条工事承認申請手続き
市道内に構造物(U型側溝、L型側溝、車両乗入口など)を敷設する場合に申請する手続きです。
境界確定測量業務
土地の取引の安全を図るため、土地境界を測量し、法務局備付14条地図や公図、既存の地積測量図等を採取、検討して隣接土地所有者(官公省、民地所有者)立会いのもと境界を協議し、境界確定図を作製します。
又、境界標が破損並びに亡失している場合は境界標埋設をします。